イギリスのボーディングスクールの長すぎる休暇。

いよいよ、明後日の夜に娘がボーデイングスクールに戻ります。

12/15から1/10まで三週間半。楽しかったけれど、長かった!娘の休暇中、どう仕事をやりくりするかが、今回も頭痛の種だった。自分でも嫌になるが、いつまでたっても学ばない。。。

奇跡的に12/18から1/5まで冬休みを取れたのは良かったが1/9と1/10はどうしても出社せねばならず、いつもお願いしている音大生の女の子もオーデション直前で無理、結局自宅勤務することになった。他のお母さんたちはどうしているんだろう?と答えのない質問を毎度のことながら頭の中で繰り返す。

 

クリスマス休暇が終わっても、すぐに次の休み、ハーフタームが一ヶ月後に控えている。これは一週間。そして、三月にはイースター休暇が。これはまた三週間半。そしてまた一週間のハーフターム、そして、二ヶ月の夏休み。しょっちゅう休んでる!

実際に休みの長さについての不満は父兄から頻繁に上がる。共働きで、しかも親の実家に頼れない事情があると、チャイルドマインダーだとかキャンプだとかに多額をつぎ込むことになる。共働きでなくても、もし両親が海外在住の場合は、休暇のたびに、親がイギリスに飛んで、子供と休暇を過ごすか、またが子供が親の元に飛んで休暇を過ごすか、とフライト代がバカにならない。

 

このバカ高いボーデイングスクールの学費は一体どこに消えているのか、と思うのもごく自然なことだ。日割り計算すると恐ろしい。